スーパーマンライドオブスチール/シックスフラッグス・アメリカ

設計/施工:インタミン
最高高度:60m
最大落差:62.5m
最高速度:117.5km/h
コース全長:1630m
最大傾斜角度:68度
安全装置:ラップバー、シートベルト
定員:4名×8両 32名 最大2編成運転
総工費:
乗車時間:2:10
最大プラスG:
周回数:1
乗車制限:
営業期間:2000/5/13-

インタミン製大型キャメルバックコースター。モデル名 メガコースター
1999年5月にダリエンレイクという、同じくシックスフラッグス系のパークに導入された同名機のミラーレイアウトとなっています。2000/5/5には、もう1機、同名でカスタムレイアウトのものがシックスフラッグス・ニューイングランドにも導入されました。(2度の改名を経て2016年からはスーパーマンザライドという名称で稼働)

日本人にとっては東京ドームシティ サンダードルフィンの兄弟機ということもあり、知名度はニューイングランド版に比べて劣るものの、一目置いていたコースターです。ファーストドロップに関してはサンダードルフィンに負けず劣らずのしっかりした浮遊感、落下感があります。

以降のコースはというと、他のインタミンメガコースターにはない特徴として印象に残るのは、ただの直進と大半径の水平ループ(上り下り各1回づつ)が採用されているという事です。私は、動画などでこれを見て、まるでレオマワールド ビバーチェのような退屈なコースだと感じていましたが、乗ってみるとそもそもの速さがある程度あること、その前後にはしっかりとエアタイムのある大キャメルバックがあることもあり、これはこれで、あり。と感じました。

最終ストレートには、カワセミやスーパーマンザライドなどにも通じる、ストレートの連続キャメルバックも配置されており、浮きの回数が足りないという不満はありません。冷静に数えてみると、ミレニアムフォースよりよほど多いということになります。

いかにもアメリカの大型コースターらしい、園の敷地から大きくはみ出して走るロケーションも気持ちよく、思ったよりずっと気に入ってしまいました。この日は土曜日にも関わらずガラガラで、1編成貸切、出口回らず先頭、最後尾乗り換えて周回などやりたい放題で乗れたのも思い出に残っています。

初乗車:2022/7/2
乗車回数:3回 総合評価:☆☆☆☆
お勧め乗車:最後尾>先頭

ハイパーコースターらしく園の最奥地にあります。(なんか奥にもう一機ある気がするなあ)
※腐ってもSixflagsの目玉コースターです。
※腐ってもSixflagsの目玉コースターです。 日本でも富士急などで設置されていたホームゲートにアクリル板、アメリカでは初めて見ました。
大丈夫、乗れるから、落ち着きなよ。
だから落ち着けって!!!(駅舎は薄暗く、オートだとシャッタースピードが遅くなりがちです)
高さ60mということで、サンダードルフィンよりは普通に低いということになります。
8両編成ということもあり、最後尾乗車が良いですね。
中盤は園内からは全く見えません。帰りのキャメルバック、まあまあ良いですよ。
ちょうどカワセミの最終ストレートの3連キャメルバックに近いです。
はい、ブレーキ。
ブレーキ。

・同社製メガコースター
スーパーマンザライド-SFNE

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