スーパーマンアルティメットフライト/SFDK

設計/施工:プレミアライド
最高高度:45m
最大落差:41m
最高速度:100km/h
コース全長:263m
最大傾斜角度:90度?
安全装置:ラップバー、シートベルト
定員:6名×2両 12名 最大1編成運転
総工費:600万ドル
乗車時間:45秒
最大プラスG:
周回数:1往復+1周
乗車制限:身長53インチ以上
営業期間:2012/6/30-

プレミアライド製のスカイロケット2というモデル。その1号機として導入されました。そのコンパクトさからか大ヒット機種になり、2024年現在既に世界で10箇所以上に設置されています。

では1はどこにあるのかというと、2010年にケニーウッドにそのままスカイロケットの名称で導入されており、つまりその後継機ということになるのですが、乗り物としては基本構造を共有するだけでほぼ別物です。3はというとこちらも1機だけ、SFMMのフルスロットルがあります。とはいえ、特にナンバリングの無い、類似機もあるので、この連番の意味は…

縦に2つの大きなループが連なったように見えるコースを、1.5往復のトリプルランチで登りきり、以降はそのまま一周して終了という流れです。非常にシンプルそうに見えますが、各パートの動きにそれぞれ個性がしっかりあり、そもそもの奇抜さもあり、個人的にはかなり好きなコースです。

特に最高速で頂部まで駆け上がった時の浮きと、高所でのインラインツイストが好きで、ブッシュガーデンウィリアムズバーグで乗ったテンペストでは、おそらく特注のショルダーハーネスがあっても怖かったのに、こんな高所でラップバーのみで逆さは、怖すぎてゲラゲラ笑ってしまいます。

所詮汎用機でもあり、わざわざここで、というものでもないのですが、逆に言うとここは奇跡の汎用機パラダイス、SFDK。その一号機に乗れると思えば炎天下1時間待ちも…(Jokerより並んだんだが…)

初乗車:2023/6/24
乗車回数:1回 総合評価:☆☆
お勧め乗車:先頭?

他パークではB&M製フライングコースターでよく使われている名前です。
12名乗り1両運転でこの大混雑!こりゃ大変!せめて屋根ありエリアに並ばせてほしい。
アメリカも徐々にこういう乗車姿勢などについての看板が増えている気がします。
ラップバーのみの非常に開放的な車両です。ブッシュガーデンズウィリアムズバーグで類似機に乗っていましたが、ショルダーハーネス(おそらくパークが特注)ありだったため、並んでいてもここで乗りたかったのはこのため。
急発進系はやっぱり乗り場が屋内になっていると良いですね。ちょっと見切れている操作盤、最近はこういった通常時、点検時、非常時で色分けされているのが主流のようでよく見かけます。
一回目は登り切らずロールバック
2回目、ここで登りきるときかなり良いエアタイム!
そして、こんな高所でラップバーのみでインラインツイスト、怖すぎ!!
大ドロップからのノンインバーティングループというエレメント、この流れも非常に気持ちよく、ちゃんとコースターとして楽しいです。
効率は悪いながら省スペース、インパクトあり、楽しい。あれ?この機種こそ日本向きでは…?

・同社製同一レイアウト
テンペスト-ブッシュガーデンズウィリアムズバーグ

・同社製類似機種
スカイロケット-ケニーウッド
フルスロットル-SFMM

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