ワイルドキャット/ハーシーパーク

設計/施工:GCI
最高高度:32m
最大落差:26m
最高速度:80km/h
コース全長:970m
最大傾斜角度:
安全装置:ラップバー、シートベルト
定員:2名×12両 24名 最大2編成運転
総工費:500万ドル
乗車時間:
最大プラスG:
周回数:1
乗車制限:
営業期間:1996/5/26-2022/7/31

GCI製木製コースター。その1号機として1996年にオープンし、2022年に終了。2023年よりRMC製ハイブリッドコースター「ワイルドキャットリベンジ」として稼動しています。

また、車両は一般的なPTC車両でオープンし、2007年からクローズまではミレニアムフライヤー車両が稼動していました。同園内には同社製の並走木製コースター「ライトニングレーサー」が2000年にオープンしており、こちらはオープンからミレニアムフライヤーが走っているとのことです。

高さ32mからの右に曲がりながらのファーストドロップに始まり、アップダウンとカーブを繰り返し、エアタイムもしっかりとある、1号機ながら既にGCIらしさがしっかりと完成している優れたコースです。ライトニングレーサーの方が乗り心地は良いのですが、浮きは少なく感じました。個人的には、こちらの方が好みです。

そう、コースは良いのですが、シンプルに振動が多いのがまあ、最大の問題というか、つまり、そろそろ閉めてRMC化を…という判断の最大の要因になった、と思いきや、結構前に乗った人も痛かったという感想をよく聞くので、これはつまり、揺れの多いコースターだったということですね。(結論)

1923年に同園初のコースターとして導入されたワイルドキャットから名前をもらい、以降世界的メーカーとなるGCI社の華々しいデビューとなったコースター。その最終年に乗ることが出来て本当に良かったです。

初乗車:2022/6/27
乗車回数:2回 総合評価:☆☆☆
お勧め乗車:最後尾?

例に漏れずこのエントランスから乗り場までは空いていてもかなりの距離を歩きます。
アメリカではあまり見ない、「ここまで埋まったとして、何分待ちですよ」系の常設表記(30分 って単数形なんだ)
正面のバーベキュー場みたいなところも待ち列です。
このパークは基本的にホームに荷物置き場があります。
PTCトレインでオープンして、2007年よりミレニアムフライヤーに変更されています。
2編成とも赤色です。
例によって走行中の写真ほぼ無いのですが、何より乗れて良かったです!

・同社製類似機種
ケンタッキーランブラー-ビーチベンド
サンダーヘッド-ドリーウッド
ゴールドストライカー-CGA
アポカリプス-SFMM
ライトニングレーサー-ハーシーパーク
インベーダー-BGW

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