スチールハウグ/インディアナビーチ

設計/施工:S&S
最高高度:29m
最高速度:66km/h
コース全長:
最大傾斜角度:111度
安全装置:ショルダーハーネス、ラップバー
定員:4名 最大4台運転
乗車時間:
周回数:1
乗車制限:身長48インチ以上
営業期間:2008/7/5-

S&S製のエルロコと呼ばれるモデルの1号機としてデビュー。以降、類似のレイアウトの物やラップバーのみの後継機など計6機が製造されました。

いずれもの特徴として、90度以上のオーバーハングドロップ、逆バンクターン、ダイブループなどの回転エレメントが採用されており、1機目にして既にそれら全てを備えています。まるでマウス系のような外観に対して迫力ある走りがウリです。

私にとって、エルロコは、初乗車となりましたが、類似機というか後継機というか、rcdbでは別モデル扱いになっているよく似たコースターに2回だけ乗ったことがあります。よみうりランドのツイストコースターロビンです。9年前のかすかな記憶を辿ると、確かに乗り心地などはよく似ていたように感じます。

ロビンをはじめ、以降のラップバーのみの機種と比べると、メガコースター四次元などに似た垂直に下りてくる肩押さえがあり、シンプルにその分マイナスではあります。残念ながら、各回転エレメントやカーブで少々の横揺れもあります。

小型ながらインパクトがあり、このインディアナビーチのような中小規模パークにも導入しやすい期待のモデルだったはずですが、少なくとも日本にはおそらく設置されることはないでしょう…なので!乗るならぜひ!ここで!!(オーストラリア ワーナーブラザーズムービーワールドのグリーンランタンなどは、コースレイアウトほぼ同じでラップバーの、実質上位互換です。そちらで良いと思います。)

初乗車:2023/7/1
乗車回数:1回 総合評価:☆☆
お勧め乗車:前列?

4名乗り1台運転ではこの程度でも20分くらい待ちます。全く減る気配も無いので黙って並びます。
スタッフは3名もいるので、乗降は一瞬で発車するのがせめてもの救いです。
ラップバー部分はS&S製のスクリーミングスイングなどに似ています。
ほぼ園外に立っているのでそんな感じの中を発車していきます。
結構巻き上げが急です。
一時停止無しの111度ドロップは、結構迫力があります。
ここの逆バンク→正バンクの流れはちゃんと見ていないと頭がこんがらがってきます。
続くツイストダイブは、メガコースター四次元などに負けず劣らず、逆さ走行が長くて良い感じです。
待ち列からもよく見えます。
中間ブレーキを経て右に曲がり、インラインツイストに進みます。
やや下りになっているので、どんどん速度が上がっていくのが面白いです。ところで、これはハートラインロール扱いじゃないんですね。難しい!
バンクカーブ→ホップで終了の流れは、アクアウィンドなどゲルシュトラウアー製のボブスレーコースターに似た雰囲気があります。
ブレーキはマグネットのようです。
待ちが長くて暇だとこういうの撮りたくなりますね①

同社製類似機種

ローリングサイクル/辰口丘陵公園

設計/施工:
最高高度:
最高速度:
コース全長:
安全装置:シートベルト
定員:2名×5両 10名 最大1編成運転
乗車時間:
周回数:1
乗車制限:身長100cm以上 年齢5歳以上 10歳以下付き添い要
営業期間:

スカイサイクルのようなペダルを有するミニコースター。類似機として神奈川県こどものくにの同名機や、関西サイクルスポーツセンターのサイクルコースターMOZZUなどがあります。

手取フィッシュランドからほど近い(本当に、車で行くと笑っちゃうくらい近いです)交通公園の一角にポツンと立っています。公式サイトを見ても表記が無く、行くたびにやってないのでは?と不安になりますが、元気にやってます。そんな気持ちで行くからか、曇りの写真ばっかりですね。乗り物券の概念は無く乗り場で現金を払って乗り込みます。

乗車感としては、サイクル機能を漕いでも漕いでも速くなった気がしないのはお約束として、そもそもファーストドロップ直後に配されているトリックトラックの通過速度が速いという特徴があります。直進しながら左右のレールの高さが変わる事で揺さぶられる動きを楽しめるこのエレメントは、他にも多くのサイクル系コースターで採用されていますが、その揺さぶり度でいえばここがベストという事になるかと思います。

その後もなんとなく左カーブしてまたもう一度トリックトラックをして終了…と思いきや!後半にあるのは左右の高さは同じまま上下に揺さぶられる、言うならば超極小のキャメルバックなのです!わずかこれだけのコースの中で、2種の動きが楽しめるのは、その意外性もあり意外に気に入りました。手取フィッシュランドからは本当にすぐ近くです(何度でも言います)ので、ぜひセットで行って下さい!

初乗車:2021/10/25
乗車回数:約2回 総合評価:☆
お勧め乗車:先頭?

この駅舎に名前書いてあるの、何気に公営パークあるあるだと思います。
身長100cmは良いとして、付き添いありでも年齢5歳は結構厳しい制限だと思います。
5両編成で、待避線にはもう1両あります。
でました!宝くじ号シリーズ
R&Rという企業はこの手のサイクルコースター系でよく見かけます(トーゴの関連企業…?)
あんまり見かけないタイプの注意事項ですね
チェーンが2本なのもサイクルコースター系あるある(?)
ええ、巻き上げです。
大きく左に曲がってファーストドロップ(?)に向かいます。
ファーストドロップ後は少し右に曲がって、このトリックトラックへ
ここはまあまあスピードに乗ったまま進入するので揺さぶり感が高くて良いと思います。
更に大きく左に回って最終ストレートでは縦に揺さぶる動きがあり、楽しめます。

・サイクル機構あり類似機種
ローリングサイクル-こどもの国
サイクルコースターMOZZU-関西サイクルスポーツセンター

スーパーマンザライド/シックスフラッグスニューイングランド

設計/施工:インタミン
最高高度:63m
最大落差:67m
最高速度:124km/h
コース全長:1646m
最大傾斜角度:72度
安全装置:ラップバー、シートベルト
定員:4名×8両+2名×1両 34名 最大2編成運転
総工費:1200万ドル
乗車時間:2:35
最大プラスG:3.6G
周回数:1
乗車制限:身長54インチ以上76インチ以下
営業期間:2000/5/5-

インタミン製大型キャメルバックコースター。メガコースターとしては最初期型にあたり、これ以前のダリエンレイク、シックスフラッグスアメリカの2機はミラーレイアウトだったためカスタムレイアウトとしては初という事にもなります。

最初期型とは言ったものの、東京ドームシティ サンダードルフィンをはじめ複数の後継機に乗ってから満を持して乗車すると、むしろインタミンメガの総集編という風に感じました。つまり、逆なんですけどね。総本山としてのこれがあって、この中から要素をピックアップして、後継機たちが生まれていった、と。

大らかなキャメルバックを繰り返す前半と、比較的細かな動きが楽しめる後半に分かれており、全編に渡ってエアタイムが楽しめる、極めて優れた総合力の高いコースターと言えます。一方で、では、例えば後半の振り回され具合、浮き方の強さ(イジェクター)の具合、これらで言えば、シダーポイント マーベリックやキングスドミニオン インティミデイター305はおろか、東武動物公園 カワセミよりも下であると感じました。前半のダイナミックさもつまり、シンプルに規模の差でシダーポイント ミレニアムフォースには劣るということになります。

「サンダードルフィンのファーストドロップと、カワセミの後半、合体させたら面白そうなのに…」そんな日本人の願いを叶えてくれる夢のコースター、ただし、それ以上でも、以下でも無い。くらいの認識で乗れば、大満足のコースターだと思います。同園内にはRMC製ウィケッドサイクロンも開業しており、ちょうどナガシマスパーランドのスチールドラゴンと白鯨に近い、良い2大コースターとなっています。

初乗車:2022/6/30
乗車回数:2回 総合評価:☆☆☆☆☆
お勧め乗車:最後尾

入口は園の一番奥です。黙って直進すれば着きます。
なんか端にちょこんとテストカーがありました。ラップバーがT字ではない、背もたれが高いなど他のメガコースターと相違点があります。
このパークは荷物ロッカーあるのですが、預けずに地面直置きが横行しており、身長計測棒持ってる右奥のお姉さんも容認してくれます。
毎度のことですが、ロッカー預けてからこんなに並ぶと思うとぞっとします。この日は、ショートカットし放題抜かし放題で障害物競走みたいになっていて面白かったです。
シックスフラッグスらしく、こういう看板がいっぱい立っています。
はい!乗り場です!ついにあのスーパーマンに乗れる!
GTAアピールは基本(誇らしい、良い事です。)
SFNEほぼ全機種にあるメーカー、スペックのプレート 定員の変更もちゃんと反映されてます。
スーパーマンライドオブスチール時代と比べて、先頭が白っぽくなったのも違和感があります。
普通にメガコースターなので、十分高いです。巻き上げ方法は普通にチェーンです。
スーパーマンライドオブスチール-SFAmとほぼ同規模のファーストドロップ。編成が長い事はあまり気になりませんでした。
いきなり地下トンネルを発動してくれるので視覚的にも良い感じです。
大キャメルバックを1つ経て、奥側のホースシューで折り返し
復路も気持ちいい大キャメルバック
気持ち良い大キャメルバック(他に言う事無いのか)
三角形の造形物
後半、駅舎側に戻ってきてからは少しトリッキーなコースになります。
カワセミのS字キャメルバックのような挙動を期待すると、ちょっと肩透かしを食らってしまうかもしれません。
この辺りのカーブとキャメルバックの繰り返しも、息つく間もなく、というよりは、比較的大らかな走りだとは思いました。
この次の地下トンネルは、良いですね。視覚変化は大事。
閉まるの?
トンネルを抜けたらラストは2連キャメルバックです。
キャメルバック後は、右カーブして終了です。
アメリカ人、この合成でどの席でも先頭っぽくなるライドフォト好きすぎでは。

・同社製メガコースター
スーパーマンライドオブスチール-シックスフラッグスアメリカ

ライトニングラン/ケンタッキーキングダム

設計/施工:チャンスライド
最高高度:
最大落差:30.5m
最高速度:88.5km/h
コース全長:762m
最大傾斜角度:80度
安全装置:ラップバー、シートベルト
定員:4名×5両 20名 最大2編成運転
総工費:700万ドル
乗車時間:2:00
最大プラスG:
周回数:1
乗車制限:身長48インチ以上
営業期間:2014/5/24-

チャンスライド製中型キャメルバックコースター。モデル名をハイパーGT-Xコースターといい、2023年現在世界唯一、2024年にはアリゾナ州に10年越しでやっと後継機がオープン予定という大変希少な機種です。

1987年から2009年まで続いたシックスフラッグス運営を離れ、2014年にケンタッキーキングダムとして再オープンした際の目玉コースターとして導入され、2023年現在もストームチェイサーと並んで同園のメインといえます。

さて、チャンスライド?ハイパーGT-X?ドラゴンボールか何か?となる方もいらっしゃるかと思いますが、チャンスライドとは1961年創立の歴史あるアメリカの遊具メーカーで、ファミリーコースターやトボガン(垂直に巻き上げて水平ループを繰り返して降りてくるコースター)などを手掛けています。日本には豆汽車がいくつか導入されています。そんなチャンス社が2001年に買収したのがD.H.モーガン、ホワイトキャニオンなど木製コースター用の車両や、スチールドラゴン2000など鉄製ハイパーコースターで知られるメーカーです。つまり、非常にざっくり言うと、モーガンハイパーの後継機かつ小型版ということができるかと思います。

いざ乗ってみると、滑らかな走りと非常に強い浮きが連発する、小規模ながら満足度の高い今どきらしいスチールコースターに仕上がっていました。イメージとしては、ちょうどインタミンメガ(サンダードルフィンなど)に対する小型版であるところのメガライト(カワセミなど)に近いです。コース後半にはRMC製コースターに見られる逆バンクに似た外に振られるような動きや、地面すれすれを右左に連続カーブする動きもあり、エアタイムだけではない魅力もしっかり持っています。

私個人のコースター巡りの優先度として、特にこういった他パークに類似機などが無いというのは実際に乗るまでわからない独特のわくわく感があり、非常に期待を寄せての乗車でした。もちろん、期待通りの素晴らしいコースターだったのですが、言い換えると、期待以上の何か、は、特になかった、とも感じてしまいました。勝手に期待して、そんな事を言われても、というのは、つまりそうなのですが、特に同園内にはRMC製のI-Boxコースター、ストームチェイサーが稼働しており、実質的にはそれが上位互換のように感じてしまいました。

初乗車:2023/6/29
乗車回数:3回 総合評価:☆☆☆☆
お勧め乗車:最後尾>先頭

入口と駅舎は、グリーズドライトニン(シャトルループ)の物を流用しています。
乗り場の前側に不使用のホームゲートがあります(写真無し)
RMCに近い雰囲気の座席です(足押さえあり)
落差30.5mということで、せいぜい32mくらいの巻き上げでしょうか。メガライトとほぼ同規模といえます。
ファーストドロップは80度ということで結構急です。
キャメルバックは全てよく浮きます。
フィニッシュ直前には連続キャメルバックがあります。
紫と緑の2編成保有で、この日は1両運転でしたが、車両入替があったようです。

レイルブレイザー/カリフォルニアズグレートアメリカ

設計/施工:RMC
最高高度:32m
最高速度:84km/h
コース全長:549m
最大傾斜角度:90度
安全装置:ショルダーハーネス
定員:1名×8両 8名 最大2編成運転
総工費:
乗車時間:
最大プラスG:
周回数:1
乗車制限:身長48インチ以上
営業期間:2018/6/14

RMC製シングルレールコースター。機種名としてはラプタートラックと言い、同一レイアウトのSFFTのワンダーウーマンに次いで世界2機目としてオープンしました。

上記の2機はモデルとしてはプロトタイプと呼ばれています。以降はより大型機のジャージーデビル-SFGAdvや、本機とほぼ同一レイアウトながら10両編成のスタントパイロット-シルバーウッドなどが製造されており、ちょうどベコマSLCの689mスタンダード(10両編成)と、初期に2機だけ製作されたプロトタイプ(8両編成)の関係に似ています。

シングルレールとは、そのままの意味で枕木やバックボーンなどが無く、というか、一体化しており、大変細いレールの上を走ります。乗車感としては座席が1人乗りになっているのが特徴で、特に先頭に乗ることができれば視界いっぱい独り占めで最高ではないかと思います。

さて、私としては後継機にあたるジャージーデビルを乗車済みでの利用でしたが、こちらの方が圧倒的に上であると感じました。理由としてはやはり浮きの強さ、小回りの利いたコースレイアウトのメリハリで、乗車は3列目と中間車両1回限りですが、ジャージーデビルの先頭、最後尾どちらよりも浮きは強く感じました。

コース中のインバージョンは3回。ダイブループ、カットバック(逆さになるオーバーバンクターン)、コークスクリューで、これらも良い味を出しています。特に希少エレメントであるカットバック(今調べたら22個もあっていつの間にか全然希少でもなくなっていたのですが…)は、それ以外のカーブとの差別化にもなっていて面白いです。

どうしても、ジャージーデビルとの比較ばかりになってしまいますが、思うに、これはちょうど同じRMC社製で言う、ウィケッドサイクロンやツイステッドティンバーズなど小型で技が利いてる系か、白鯨やゴライアス-SFGAmなどの大型で一つ一つのエレメントをしっかり楽しませる系か、の感覚に近いのかなと思いました。で、そもそもどちらかというと小規模であるこの機種と相性が良いのは、前者のコンセプトというのが結論なのでは?ということです。

同伴者はジャージーデビル未乗での利用でしたが、「目が回った」と述べていました。これも一理あり、つまりそう感じた人にはジャージーデビル/ワンダーウーマン-SFMMの方がお勧めといえるかと思います。

初乗車:2023/6/23
乗車回数:1回 総合評価:☆☆☆☆
お勧め乗車:不明

おなじみ、エントランスにスタッフ配置がないのでちゃんと見ないとファストレーンに吸い込まれそうになる入口
定員の少なさもあり同園内では断トツの待ち時間でした。
各ホームゲートに1名づつなので広々です。乗車列は指定され、希望も聞いてもらえませんでした。
はいはい、みんな大好きなあれね。
今更ですが、SFGAdvのジャージーデビルと違い、ちゃんと止まって乗降します。
通常のベルトハーネスに、追加されたベルトが見えます。
巻き上げも速めです。
するするっと左カーブして、いきなり90度のファーストドロップ!
ダイブループですが、頂部はキャメルバック寄りです。
カットバック!(初乗車エレメントかも、と思ったけど、スカイロケットで乗ってるのか)
中間ブレーキっぽい直進がありますが、ブレーキはありません。
この辺は待ち列から見ていても楽しいところです。
並びながら頭上を見上げると!

同社製類似機種
ジャージーデビル-SFGAdv

ナイトホーク/キャロウィンズ

設計/施工:ベコマ
最高高度:35m
最高速度:82km/h
コース全長:843m
安全装置:ショルダーハーネス
定員:4名×6両 24名 最大2編成運転
乗車時間:1:50
最大プラスG:4.3G
周回数:1
乗車制限:身長54インチ以上
営業期間:2004/3/20-

ベコマ製フライングコースター、フライングダッチマンの1号機「ステルス」としてカリフォルニアズグレートアメリカに2000年にオープン。つまり、いわゆるフライングコースターとしては世界最古ということになります。書籍『ジェットコースターにもほどがある』の印象が強すぎてそっちのイメージでしたが、わずか3年後にはクローズし、キャロウィンズに移設されて20年弱が経過しております。パラマウント→シダーフェアに変わる2007年より現在の名称、カラーリングになっています。

私にとっては、シックスフラッグスアメリカで後継機のバットウィングに乗り逃して、満を持しての乗車になりました。個人的には、B&M製フライングコースターに勝るとも劣らない魅力があって、大変気に入りました!まずは何と言っても乗り心地です。ベコマ製ということで(?)つまり揺れがあるのですが、B&Mフライングに慣れた身体にはこれが逆に新鮮で魅力的に感じました。スーパーマンアルティメットフライトなどでは、もはや退屈にも感じたようなただのターンも、迫力ある走りに感じます。言い換えると、空を飛ぶ気持ち良さという本来のコンセプトとしては、B&M製の圧勝であるのは否めません。

コースレイアウトに目を向けると、フライング(うつ伏せ)走行と同じくらい、ライ(仰向け)のパートが用意されていることに気づきます。そもそも、ブレーキ、乗降、巻き上げが全て仰向けなので割合としては高いのですが、本編中も、B&M製はもちろん、後継機のバットウィングと比べても仰向け走行が多いと感じます。垂直ループやバンクカーブだけなら、他にもあるのですが、極めつけは終盤のダブルコークスクリュー!ここがとても気に入りました!通過速度も比較的速く、目まぐるしく空→地面→空→地面と見える景色が移り変わるのが新鮮で、このパートだけに関して言えば、まさに世界唯一の体験であると言えます。

ここまで書いて、にはなりますが、あくまで前提として、アクロバット、フライングダイナソー、TATSUなどの方が総合力はもちろん上です。加えて、24名乗り1ホーム2両運転で乗降に時間がかかるのもあり待ち時間が長く、ついでにテンポラリダウンも多いという曲者。シダーフェア系列のキングズアイランドは後継機のファイアホークを撤去済みというのもあり、先が長くない可能性が極めて高いコースターでもありますので、ご来園の際はちょっと並んででも、なんとしても乗ってもらいたいコースターです。B&M製に慣れていれば慣れているほど、その違いを堪能できるのではないかと思います。

初乗車:2023/6/25
乗車回数:2回 総合評価:☆☆☆
お勧め乗車:最後尾?

開園突撃したら、しれっとディレイ。いつもなのでしょうか。この日は、コッパ―ヘッドから先に乗って、昼過ぎに来たら案の定1時間待ち。
蛇腹はほぼなく、直線の待ち列のためどれだけ並んでるかが確認しやすいです。
途中まではコースがよく見えますが、乗り場が近づくとほぼ最終ブレーキしか見えなくなります。
ついに!世界初のフライングコースターとご対面(SFAmでも似た椅子に座った気がするなあ)
上下こそ反転していますが、着席姿勢からガイドローラーごと座席を倒してフライング姿勢にするのはB&M製と似た仕組みです。
高さ35mということでまあまあの規模はあります。
うつ伏せ走行の気持ちよさはまあ、B&M製に軍配が上がらざるを得ないかと
この後は反転して仰向け走行へ。
仰向け走行が新鮮!B&M製でももっとやってほしいんだが!
最後のターンで再び仰向けになると、クライマックスといえるダブルコークスクリューに突入します。
いたって普通のダブルコークスクリューですが、ここが絶品です。頭から進みながら空→地面→空→地面と視覚情報が変化していくのが非凡で、すっかり好きになってしまいました。いや、B&M版もこっち向きでスクリューしてほしいんだが!
お疲れ様でした~(親の顔より見た最終ブレーキから入線)
親の顔より見た!!!!!(ともあれ、乗れて良かった)

ボヤージュ/ホリディワールド

設計/施工:グラビティグループ
最高高度:48.5m
最大落差:47m
最高速度:108km/h
コース全長:1963.5m
最大傾斜角度:66度
安全装置:ラップバー、シートベルト
定員:4名×6両 24名 最大2編成運転
総工費:850万ドル
乗車時間:2:45
周回数:1
乗車制限:身長48インチ以上
営業期間:2006/5/6-

グラビティグループ製ハイブリッドコースター。鉄支柱で木製走路なので、分類としては木製コースターになります。そして、いわゆる木製コースターらしい木製コースターとしては世界最大級でもあります。また、同社製としてはハデス-マウントオリンポスに次いで2機目ながら、2023年現在においても最大のコースターです。

レイブン、レジェンドと規模を大きくしながらCCI(GGの前身といえるメーカー)の木製を導入してきた同園の集大成ともいえるコースターで、以降の投資は鉄製を中心に切り替えています。そして、私にとっても木製コースターの集大成、累計一位!と感じました。理由としては、もうこれはシンプルに、超大きく、超長く、超面白い、ということです。

コースレイアウトはいわゆるアウト&バックに分類される、行って帰ってくる遠目にはシンプルそうに見えるコースですが、各所に技が多数仕込まれており、これだけの長さを持ちながら全く飽きません。浮きの気持ちよさ、振動の心地よさ、木々の間を駆け抜ける爽快感は前提として、その上でこれだけ多彩に魅せてくれるのは凄いと思います。比べるべきコースターではないかもしれませんが、ビースト-キングズアイランド、ボルダーダッシュ-レイクコンパウンスなど、比較的近い(?)コンセプトで高評価の木製たちと比べても、圧倒的であると感じました。

来園日はレイブンが終日運休で乗ることができなかったので、つまりこのパークには必ずもう1度訪れるつもりなのですが、そうでなくても絶対にまた乗りに行きたいと思える最高のコースターでした!

初乗車:2023/6/29
乗車回数:2回 総合評価:☆☆☆☆☆
お勧め乗車:最後尾(前列?)>先頭

サンクスギビング(感謝祭)エリアにあります。(本当に最高のコースターをありがとうございます。)
シンプルに見える駅舎ですが、中はなかなか入り組んだ構造になっています。
というのも、こんなようにあちこちに扉と階段があり、アメリカあるあるで、空いていても封鎖してくれないので、初見だとちょっとした迷子に。
そしてたどり着いた地下1階はこんなぎっちりのキューライン。これ全部並んだらかなりの待ちになると思いますが、空間を有効活用する意味ではこれはいいですね。(日本こそやるべきでは)(比較的雨が多い園なので、待ち列を屋内にする工夫の一環なのかな)
迷わず階段を上がっていくと乗り場に着きます。もちろん好きな列に並べます。また、このパークは荷物周りは全体的に日本に近く、ジップ付きポケットや服の中のウエストポーチも取るように言われ、出口側の棚に置くように言われます。その代わり、待ち列へ荷物を持ち込めないなどはありません。(当たり前の事を書いているようですが、各園独自のルールがありますので都度従いましょう)
PTCの極めてシンプルな車両です。同園の3大木製はほぼ同じ車両ということになります。(過去にはティンバーライナーの導入を検討したそうですが…?)(7両→6両に減らした過去もあるそうですが…?)
発車すると目の前に巨大な巻き上げが立ちはだかります。
閉園間際の数回だけはライトオンに。アメリカはサマータイムの関係もあり、20時閉園とかでもほぼナイトライドは乗れません。
RMCやインタミンプレハブなどではない、いわゆる木製では世界最大のファーストドロップ…まで書いて、これはスチールストラクチャーのハイブリッドで、インタミンプレハブの方がよほど純木製である事を思い出しました。難しいですね、コースターを分類するのは。
本編はほぼ森の中なので、走行の様子を見ることができるのは本当にラストだけです。
車庫入れ前の空出しでは最終ブレーキ入る前に次の車両発車!(営業運転もこのペースで3両やってどうぞ)
ラヴィーンフライヤー2でも感じたのですが、グラビティグループの大バンクカーブはGCIのそれより若干横G強めな気がします。(もちろんそれも好きです)
アウト&バックのレイアウトなので、駅舎側に戻ってきたらもう終わりかなと思う所ですが、そこからも結構あってもう大満足です。
大満足すぎる最高のコースターでした!

・同社製類似機種
ラヴィーンフライヤーⅡウォルダミア

オリオン/キングズアイランド

設計/施工:B&M
最高高度:87.5m
最大落差:91.5m
最高速度:146.5km/h
コース全長:1622m
最大傾斜角度:85度
安全装置:ラップバー、シートベルト
定員:4名×8両 32名 最大3編成運転
乗車時間:3:00
周回数:1
乗車制限:身長54インチ以上
営業期間:2020/7/2-

B&M製ハイパーコースター。その規模から俗にギガコースターと呼ばれることもありますが、機種としては区別はないようです。つまり、同園内にあるダイアモンドバックとは類似機種ということになります。

リバイアサン-カナダズワンダーランド、フューリー325-キャロウィンズに次ぐ3機目の90m級としてオープンし、2023年現在世界最新のギガコースターでもありますが、規模としてはそれらに劣り、インタミン製2機、モーガン製1機を合わせても世界最小のギガコースターということになります。もちろん、同園内では最高、最速ですが、全長はビーストの2243mに大きく劣っています。

B&Mハイパーらしいスムーズな乗り心地と気持ちの良い浮きが目いっぱい味わえるコースターです。同園の他の大型コースター同様、森の中に作られていますが、隣に以前からあるレーサーやウインドシーカーが見えることなどから、森の中を駆け抜ける感は、やや低めであると感じます。

さて、私はこの初乗車の数日前にフューリー325に乗車しており、それとの比較、というのが楽しみのポイントだったのですが、個人的にはフューリーの方が圧勝であると感じました。言い換えると、類似機ではありますが、その2機にもはっきりと違いがあるということです。というのも、フューリーでは、他のB&Mハイパーと比べて大きなキャメルバック、フローターエアタイムよりも低空での高速カーブに重きが置かれていたのに対し、こちらはその要素がやや低く、どちらかというと従来のB&Mハイパーに近いテイストに仕上がっていると感じました。逆に世界最大の普通のB&Mハイパーと考えれば、これは単純に規模の差で上位互換ということになります。キャロウィンズでは2機のB&Mハイパーの差別化がしっかりされていると感じましたが、これ同園的にはダイアモンドバック立場ないのでは…笑

どうしてもこういうのは比較をして、優劣を考えてしまいますが、こうやって乗り比べて感想を述べるのもコースター巡りの楽しみだと思っていて、実際、今回一緒に回った同伴者は、フューリーよりこちらが上と述べていました。リバイアサンも早く乗りたい!

初乗車:2023/6/30
乗車回数:2回 総合評価:☆☆☆☆☆
お勧め乗車:先頭>最後尾

エリア72という宇宙などをテーマにしたエリアにあります。
この日は年間パスのアーリー利用で朝一ガラガラで連続乗車!最高!!
この辺はある程度ゆっくり並んでしっかり見たかった気もします。
ホームに行くとこんな素敵な造形物も!
朝一は先頭と最後尾以外は空席で発車していき、大変悩むところですがここで乗っておかないと後の方がよっぽど待つと思い、待ちました。横4人なので意外にすぐです。
そういえばKIは基本的に日本などに近い、階段上のスタッフから何列目に行くようにと指示がある運営でした。もちろん、ほとんどの場合希望は聞いてもらえます。
Fury325よりはちょっとだけ低いですが、もちろん同園内では最大のコースターです。
85度のファーストドロップ!もちろん最高です。
Fury325より「6m低く」「4度急」なファーストドロップということになりますが、乗車感はほぼ同じだったような気がします。
速度を落とさず低空を駆け抜けるFury325と比べると、いわゆるセカンドドロップっぽい動きがちゃんとあります。
ここで折り返しですが、欲を言えばもっと奥まで行ってほしかった気もします。
小→大の順で普通のキャメルバック。この辺りは、一般的なB&Mハイパーに近い雰囲気です。
水平ループとはちょっと違うのですが、右回りのカーブを1周
キャメルバック1回とホップで終了です。
左に180度曲がって、ホームに帰るのですが、まあ大体の場合ここで少し待ちがあります。
はい!楽しかった!リバイアサンはいつ乗りに行けるかなあ…
ライドフォトを買ったのですが、Orionのフレームで、お!各機種フレーム文化現存!?と思ったら全機種同じでした(悲しい)

・同社製ギガコースター
フューリー325-キャロウィンズ

・同社製ハイパーコースター
インティミデイター-キャロウィンズ
ダイアモンドバック-キングズアイランド
レイジングブルSFGAm
ニトロ-SFGAdv
アポロズチャリオット-BGW
キャンディモニアム-ハーシーパーク
ハリウッドドリームザライド-USJ

ライトニングロッド/ドリーウッド

設計/施工:RMC
最大落差:50m
最高速度:117.5km/h
コース全長:1158m
最大傾斜角度:73度
安全装置:ラップバー、シートベルト
定員:4名×6両 24名 最大2編成運転
総工費:2200万ドル
乗車時間:
最大プラスG:3.5G
周回数:1
乗車制限:身長48インチ以上
営業期間:2016/6/13-

RMC製木製コースターとしてオープンし、2021年よりコースの大部分を鉄製レールに変更。他のRMC製ハイブリッドコースターとほぼ同じ構造になりました。

大きな特徴は2点、まずは発車してすぐ、巻き上げに相当する部分がLSMによる急加速から始まるということです。同社製としても、木製としても初の採用ではないかと思います。あくまで巻き上げとしての扱いのため、頂部付近では減速してしまうのですが、この始まりは最高にテンションが上がります!もう、全ての巻き上げ式RMC製コースターに採用してほしいくらいですが、まあおそらく、ここの不具合のせいで運休も多いように見受けられ、一長一短ではあると思います。

で、やはりどうしても語られるのはこの加速の事なのですが、それ以上に私が感動したのは、山の中を駆け巡るコースレイアウトと、そのクライマックスとも言える巻き上げ横の崖を転がり落ちるような4段落ち!ここが特に最高で、徐々に速くなりながらどんどん浮きが強くなっていくのに思わず笑ってしまいます。

逆に言うと乗る前に見えるのはこの巻き上げと、4段落ち→最終右カーブからブレーキくらいで、コースの大部分は見えません。これ系はやっぱり良いですね。どこまで連れていかれるのかという特有のわくわくがあります。乗り心地は木製時代の名残?か、他のRMC製の異次元のスムーズさに比べると若干揺れがありますが、不快感を感じるほどではありませんでした。これが調整で成されているのか、この日がたまたまなのか分かりませんが、これはこれで、ありと私は感じました。

2019年、ナガシマスパーランドの白鯨で衝撃を受けてからRMC製をいくつか乗る中で、どうしても似た印象になってしまうコースターも出てきたというところで、唯一無二といえるこのコースターの乗車は刺激的でもあり、実質的にRMCでベストであると感じました。ある意味、白鯨を知ってしまった日本人が最も乗るべきRMCと言えるのではないかと思います。

初乗車:2023/6/26
乗車回数:3回 総合評価:☆☆☆☆☆
お勧め乗車:先頭>最後尾

超広いパークですが、入って右に行くと比較的近くにあります。
いたるところにいます。ドリーさん。
待ち列はガレージ風のテーマになっています。
いわゆるキューライン的なのはこの1往復だけでしたが、一時運休なども多く、1時間くらい待ちました。
わくわく
ここまで来たらもうすぐです。
乗車列を指定されてからホームの階に上がります。希望はこの時は聞いてくれなさそうでした。
いわゆるRMCの車両ですが、あちこちカスタムされています。まずは持ち手!これは、他のRMCでも採用してもいいのでは?
背もたれは不要です。そもそも、他でも思うのですが、こんな穴空いてるのに寄りかかって乗る人はいるのでしょうか…
そういえば、駅舎周辺は今も木製レールが使われています。
並んでいるともう、ずっとここばっかり見ることになります。
ここで、鉄製レールに切り替わります。
ブルンブルンとエンジンの(演出の)音がします。チェーンの下にとんでもない量の冷却水?が流れていたのですが、これも演出?
この坂を加速しながら駆け上がっていくの、結局上で減速してしまうのですが、最高に高揚します。
普通に50mくらいあるので、大型コースターです。
待ち列から後半の2段落ちは見えますが、ここが実質4段落ち!段々速くなりながらどんどん浮きが強くなっていくのが最高です!
はい!走行中の写真ほぼありません!それだけ、森の中を大爆走します。帰ってきてこれが最後のターンです。
普通にまだまだ続きそうなドロップから、そのままブレーキに入ります。
ここでまた木製レールに戻ります(つまり、ほぼ鉄製コースターということです)
だからといって、ここからガタガタ揺れ始めるということは特にありません。
ゆるやかに右カーブしてホームに戻ります。ここで、車両の先頭の造形が捨てられているのが見えますので見逃さないようにしましょう(写真無し)

・同社製別機種
ゴライアス-SFGAm
白鯨-ナガシマスパーランド
ツイステッドティンバーズ-キングズドミニオン
ウィケッドサイクロン-SFNE
ジョーカー-SFDK
ストームチェイサー-ケンタッキーキングダム

フューリー325/キャロウィンズ

設計/施工:B&M
最高高度:99m
最大落差:97.5m
最高速度:153km/h
コース全長:2012m
最大傾斜角度:81度
安全装置:ラップバー
定員:4名×8両 32名 最大3編成運転
乗車時間:
周回数:1
乗車制限:身長54インチ以上
営業期間:2015/3/28-

B&M製ハイパーコースター。その規模から俗にギガコースターと呼ばれることもありますが、機種としては区別はないようです。つまり、同園内にあるインティミデイターとは類似機種ということになります。(パークとしてはギガローラーコースターという表記を用いることもあるようです。)

というより、これ以外の90m級B&Mハイパーコースターを持つ遊園地、キングズアイランド、カナダズワンダーランドは、全てそれ以前に60m級のハイパーコースターを設置しており、わずか数年後に上位機を導入したということになります。なお、3園ともシダーフェア系列です。

このフューリー325はそれらの中でも最高、最速、最長であり、2023年現在、巻き上げ式としては世界最高高度、最大落差のコースターでもあります。我らがスチールドラゴン2000-ナガシマスパーランドの記録を15年ぶりに更新したということになります。(最高速度は公表値ほぼ同じ) また、他の2機(リバイアサン、オリオン)は、ほぼ全スペックにおいて劣っており、世界最大のキャメルバックコースター、と言うこともできます。

さあ、そんな世界のコースターファン憧れの一機、もちろん、2023年のアメリカ旅行の目玉コースターです。今回は初めてアメリカでレンタカーを借りて旅行したのですが、シャーロット国際空港から30分ほどとはいえ、自分で運転してここにたどり着いて、駐車場でその青いレールと対峙した時、ちょうど10年前、初めてシダーポイントに行った時に通じる感情になりました。

キャロウィンズという遊園地自体は、さすがにシダーポイントと比べるとまあ、平均的な元パラマウントのシダーフェア園だなと思ってしまったところもあるのですが、ついに乗ることができたこのフューリーは、期待通り最高のコースターでした。B&M製では断トツベストです!

B&Mハイパーらしい最高の乗り心地、気持ちの良いエアタイムは標準装備として、そのうえで本機には超高速でのターン、低空でのカーブしながらのキャメルバックなど、文字を打つだけでああ、僕が好きそうだな、というコースが取り入れられており、まんまとそれらの虜になってしまった、という感じです。

ギガコースターとしては、個人的にはインティミデイター305-キングスドミニオンの衝撃には敵わず、というのがありますが、どちらが”正解”かで言えば間違いなくこちらです。誰にでも勧められる、誰しもにとって世界一になり得る、最高のコースターであると言えます。

初乗車:2023/6/25
乗車回数:2回 総合評価:☆☆☆☆☆
お勧め乗車:先頭>最後尾

Feel the Stingっていうのがキャッチコピーみたいです。いろんなところで見かけます。
ベストニューライドを受賞していますが、普通にベストスチールコースターも取ってもいいと思います。
この園全体に、でもあるのですが、待ち列は結構簡易的かつ、少なめです。
そういえばここもKIも一応乗車列言われて、希望言えば通してもらえる式でした。
この景色を見るために来たんだみが深いな
待ち列からはほぼこの巻き上げしか見えません(しかもまあまあうるさい)
まず100mのヒルの支柱が少なすぎるんですよね。
とにかく低空での高速カーブが多く、それが最高です(ところでカメラのゴミがやばいな)
ここも速すぎてやばいです。せめて復路かと思ったら往路かよ、という驚きもあります。
あ!ト音記号カーブだ!
もちろん全然普通のカーブにも見えます。
入園前、こういうところを超高速でかっ飛んでいくのがよく見えて最高に高揚します。
復路で3回くらいだけいわゆる普通のキャメルバックをします。
このやや下りブレーキがB&Mギガでは定番のようです。
B&Mハイパーの大型版の枠を超えた、最高のライドでした!ぜひ先頭で!

・同社製ギガコースター
オリオン-キングズアイランド

・同社製ハイパーコースター
インティミデイター-キャロウィンズ
ダイアモンドバック-キングズアイランド
レイジングブルSFGAm
ニトロ-SFGAdv
アポロズチャリオット-BGW
キャンディモニアム-ハーシーパーク
ハリウッドドリームザライド-USJ