ジェットコースター/郡山カルチャーパーク

地方公営パークの原風景のような全景

設計/施工:泉陽興業
最高高度:25m
最高速度:65km/h
コース全長:618m
安全装置:ラップバー
定員:6名×6両 36名 最大1編成運転
乗車時間:
周回数:1
乗車制限:小学生以上
営業期間:1989/3/31-

泉陽興業製キャメルバックコースター。
類似機として、姫路セントラルパーク ジェットコースター、吉野川遊園地(閉園) キャメルコースターブルースカイ及び熊本市動植物園 ジェットコースター(終了・未乗)などがありますが、泉陽興業製全ての中でも傑作のひとつと言えるコースターだと思います。
乗車して一番に感じたことは、”エアタイムが多い“ということです。6両編成の長い車両もあり、最後尾の乗車がおすすめです。
ファースト、セカンドドロップをはじめ5回のしっかりした落下に加え、第4ドロップ後にはアロー製を思わせる小さなバニーヒルがあり、ここでの浮き方は強烈さこそ全く違えどCedarpoint Magnum XL-200などに近い浮き方でした。
もしかすると、日本でこの浮き方が体感できるコースターは唯一かもしれません。騙されたと思って是非1度乗りに行ってください。

2010年9月に車両がリニューアルされ、シートベルトのみからラップバーに変更となりました。
このためとは限りませんが、2019年乗車時は2009年乗車より浮きが弱く感じられました。

初乗車:2007/5/3
乗車回数:約20回以上 総合評価:☆☆☆
お勧め乗車:最後尾

利用制限は意外に厳しく感じます。
2010年に車輛リニューアルがありました。
ラップバーに代わっても拘束感はほぼ変わりません。
今どきジェットコースター乗りながらタバコ吸う人いるのかな…(言われなくてもやめましょう)
巻き上げが引くほど遅いのもご愛敬
ファーストドロップは後半に比べると浮きは控えめです。
一部支柱の形状が異なっています。
セカンドドロップから登ったらゆるやかに左カーブ
サードドロップは落差が大きく、木々に吸い込まれるように落ちていきます。
この直線にも極小キャメルバックがあったら最高だったのに!
この先の極小キャメルバックの挙動はかなり好きです。
泉陽興業製のコースターで、こういう「明確に浮かせるために小さいキャメルバック」を作ってくれたというだけで嬉しいです。
このサイクルモノレールと交差するファイナルドロップは視覚的にも面白くて好きです。
速さ的には余力を残したまま駅舎へと戻っていきます。

・同社製類似機
ジェットコースター-姫路セントラルパーク
キャメルコースター-吉野川遊園地
ジェットコースター-熊本市動物園
キャメルコースター-青函トンネル開通記念泊
キャメルコースター-87未来の東北博覧会
キャメルコースター-88さいたま博覧会
キャメルコースター-瀬戸大橋博88
ジャイアントキャメルコースター-アジア太平洋博覧会 福岡89

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