ファミリーバナナコースター/はい!からっと横丁

設計/施工:泉陽興業
最高高度:
最高速度:
コース全長:
安全装置:ラップバー、シートベルト
定員:4名×3両 12名 最大1編成運転
乗車時間:
周回数:2
乗車制限:
営業期間:2013/9/14-2023/10/31

泉陽興業製ミニコースター。
よこはまコスモワールドに2007年に導入された同名のコースターのクローンとして開園と同時にオープン。
茨城県 国営ひたち海浜公園及び、愛知県 豊橋総合動植物公園にも同型が設置されており、地味にヒットモデルということになります。

オンボードオーディオによるサルのキャラクターの声が走行中に流れる演出があります。おそらくここと横浜だけではないかと思います。
また、1回400円で2周運転です。入園無料であることを考えれば、悪くない値段設定だと思います。

初乗車:2020/10/26
乗車回数:1回 総合評価:星ゼロ
お勧め乗車:特に無し

はいはい乗りに来ましたよ。
なんだかんだ10年選手になってきました。
開けられてしまう事が問題な気も
シートベルトありです。
マグネットブレーキです。
コースは完全に同じに見えます。
一応下り水平ループという見せ場があるだけマシなのでは、とも最近は思うようになってきました。
ここに1つキャメルバック置いてほしかったですね。
夜の姿も見ることができて良かったです。

・同社製同一コースレイアウト
ファミリーバナナコースター-国営ひたち海浜公園
ファミリーバナナコースター-よこはまコスモワールド
のんほいコースター-豊橋総合動植物公園

・同社製類似機
トゥモローコースター-キサラピア
GOGOバナナコースター-日本モンキーパーク
キッズコースター-刈谷市交通児童遊園
キッズコースターくじらのクーちゃん-明石公園

ファミリーバナナコースター/国営ひたち海浜公園

設計/施工:泉陽興業
最高高度:5.2m
最高速度:27km/h
コース全長:131m
安全装置:ラップバー、シートベルト
定員:4名×3両 12名 最大1編成運転
乗車時間:1:00
周回数:1
乗車制限:身長95cm以上 3歳以上 身長120cm未満、小学生未満付き添い要
営業期間:2009/12/23

泉陽興業製ミニコースター。
よこはまコスモワールドに2007年に導入された同名のコースターのクローンとして2009年にオープン。
山口県 はい!からっと横丁及び、愛知県 豊橋総合動植物公園にも同型が設置されており、地味にヒットモデルということになります。
乗車してみると、どうにも短いことと、それ以上に「この短さで1週!?」という驚きがあります。
大体の同じくらいの規模感のコースターが2週するのに対して、とはいえ並んでもない限り2回乗れば一緒だろうと思っていたところはありましたが、
いざ1週にされてみると想像以上に寂しく感じる、ということが分かったコースターでした。

初乗車:2019/9/10
乗車回数:約1回 総合評価:星ゼロ
お勧め乗車:最後尾

まるで公園みたいな風景、と書きかけて、ここは公園だという事を思い出しました。
なんか画質悪くない?(お前が撮ったんだろ)
マグネットブレーキが採用されています。

・同社製同一コースレイアウト
ファミリーバナナコースター-よこはまコスモワールド
ファミリーバナナコースター-はい!からっと横丁
のんほいコースター-豊橋総合動植物公園

・同社製類似機
GOGOバナナコースター-日本モンキーパーク
キッズコースター-刈谷市交通児童遊園
キッズコースターくじらのクーちゃん-明石公園

林間ジェットコースター/国営ひたち海浜公園

観覧車からやっと全景を見るとこんな感じです。

設計/施工:泉陽興業
最高高度:25.5m
最高速度:70km/h
コース全長:689m
最大傾斜角度:35度
安全装置:ショルダーハーネス、シートベルト
定員:4名×8両 32名 最大1編成運転
乗車時間:2:00
周回数:1
乗車制限:身長110cm以上 120cm未満付き添い要 小学生以上 65歳未満
営業期間:1991/10/5-

泉陽興業製中規模キャメルバックコースター。
最大の特徴は名前の通り、林間コースである、ということ。確かに、森の上を走るコースターは多々あれど、ここまで木々の間を抜けていくコースとなるとなかなか珍しいかもしれません。
その外観とロケーションから、期待を胸に乗車してみると……なぜか、乗車の感想というか、ここが良かった、ここが良くなかった、という事を文章にするのが難しい。
よく似た感情になるコースターを、私は少なくともあと2つ知っています。群馬県 華蔵寺公園 コズミックエキスプレスと、大阪府 ひらかたパーク レッドファルコンです。
この3機種は、全て泉陽興業製、1990年前後の製作であること、キャメルバックコースターとして決して小さくはない規模があり、美しい外観であること、4*8両の長い車両であること、回転は無いながらU字ショルダーハーネスであること、そして…どの座席に乗っても浮きやわくわくする要素が無く、淡々と走ること。よく似た兄弟機と言えます。

シュワルツコフカーブのように左に曲がりながら落ちていくファーストドロップは迫力があり、特に最後尾に乗れば楽しめます。

初乗車:2004/10/16
乗車回数:20回以上 総合評価:☆
お勧め乗車:先頭

2010年代にテーマが付与され賑やかな雰囲気になりました。
林間の訳は「WOOD LAND」のようです。
2000年代は全体が緑色でした。
定員内自由席です。
乗り場にはコース図を上から見たイメージのイラストが描いてあります。
車両のペイントも賑やかになりました。
先頭以外も同じテーマで統一されているのは凄いですね。
2000年代まではいわゆる普通の車両でした。ハーネスに持ち手も追加されていますね。
わずかに下って巻き上げに向かいます。
乗り場の位置の高さを考えるともっと落としても良い気もします。
高さは結構あるような感じはします。
このくぼみをファーストドロップと呼ぶか問題というのがいつの時代もあります。
森の中に吸い込まれるように落ちていきます。
日付の設定間違いで、2004年の写真です。
日付の以下略
林間コースを駆け抜けていく様子は林間ドライブくんというアトラクションから見ることができます。
タイミングが合わないとレールだけの写真ばかりになります。
タイミングが合わないと以下略
最終ドロップ!(ドロップと言えるドロップ何個あったっけ)
ゆるやかに左カーブして終了です。
当たり前ですが退出の階段も長いので落ちないように気を付けましょう。

・同社製類似機
コズミックエキスプレス-華蔵寺公園
コズミックエキスプレス-横浜博覧会
レッドファルコン-ひらかたパーク

マッドマウス/国営ひたち海浜公園

芝生の真ん中にあるのも良いですね。

設計/施工:泉陽興業
最高高度:
最高速度:
コース全長:
安全装置:シートベルト
定員:2名 4編成運転?
乗車時間:
周回数:1
乗車制限:
営業期間:

泉陽興業製マウスコースター。大阪府 エキスポランドから移設。
90年代中ごろでしょうか、エキスポランドではこのマッドマウスの跡地にMACK(独)製ワイルドマウスを導入しました。同型機には2020年現在ナガシマスパーランドで乗ることができます。
挙動としては昔ながらのガタガタという壊れそうなスリルが味わえる、というわけではなく、するするとマウスパートを通過していきます。
レールこそ新型のパイプレールですが、コースレイアウトは昔ながらのザ・マッドマウスという点が希少価値だったと言えます。
さて、泉陽興業製マウスというと、実は少ないことがわかります。というか、同型機種はおそらくないです。意図せず全滅してしまいました。
中国を中心に、模倣品と思われるコースターはいくつか開業しているようなので、ご興味ある方はぜひそちらをどうぞ。
https://rcdb.com/4166.htm

初乗車:2004/10/16
乗車回数:約5回 総合評価:星ゼロ
お勧め乗車:特に無し

駅舎は大型でロゴも立派です。
前後に乗るタイプです。
後ろ足と尻尾もあって可愛いですね。
マウス系の急ブレーキは常に問題として付きまといますね。
巻き上げ
日付の設定間違いで、2004年撮影です。
実はマウスパートはかなり少なめです。
アップダウンも少なめに見えます。
最終ブレーキからの推進がチェーンなのは、トーゴ製のマウスなどでもたまに見受けられます。

マッドマウス-エキスポランド:移設前

ジェットコースター/郡山カルチャーパーク

地方公営パークの原風景のような全景

設計/施工:泉陽興業
最高高度:25m
最高速度:65km/h
コース全長:618m
安全装置:ラップバー
定員:6名×6両 36名 最大1編成運転
乗車時間:
周回数:1
乗車制限:小学生以上
営業期間:1989/3/31-

泉陽興業製キャメルバックコースター。
類似機として、姫路セントラルパーク ジェットコースター、吉野川遊園地(閉園) キャメルコースターブルースカイ及び熊本市動植物園 ジェットコースター(終了・未乗)などがありますが、泉陽興業製全ての中でも傑作のひとつと言えるコースターだと思います。
乗車して一番に感じたことは、”エアタイムが多い“ということです。6両編成の長い車両もあり、最後尾の乗車がおすすめです。
ファースト、セカンドドロップをはじめ5回のしっかりした落下に加え、第4ドロップ後にはアロー製を思わせる小さなバニーヒルがあり、ここでの浮き方は強烈さこそ全く違えどCedarpoint Magnum XL-200などに近い浮き方でした。
もしかすると、日本でこの浮き方が体感できるコースターは唯一かもしれません。騙されたと思って是非1度乗りに行ってください。

2010年9月に車両がリニューアルされ、シートベルトのみからラップバーに変更となりました。
このためとは限りませんが、2019年乗車時は2009年乗車より浮きが弱く感じられました。

初乗車:2007/5/3
乗車回数:約20回以上 総合評価:☆☆☆
お勧め乗車:最後尾

利用制限は意外に厳しく感じます。
2010年に車輛リニューアルがありました。
ラップバーに代わっても拘束感はほぼ変わりません。
今どきジェットコースター乗りながらタバコ吸う人いるのかな…(言われなくてもやめましょう)
巻き上げが引くほど遅いのもご愛敬
ファーストドロップは後半に比べると浮きは控えめです。
一部支柱の形状が異なっています。
セカンドドロップから登ったらゆるやかに左カーブ
サードドロップは落差が大きく、木々に吸い込まれるように落ちていきます。
この直線にも極小キャメルバックがあったら最高だったのに!
この先の極小キャメルバックの挙動はかなり好きです。
泉陽興業製のコースターで、こういう「明確に浮かせるために小さいキャメルバック」を作ってくれたというだけで嬉しいです。
このサイクルモノレールと交差するファイナルドロップは視覚的にも面白くて好きです。
速さ的には余力を残したまま駅舎へと戻っていきます。

・同社製類似機
ジェットコースター-姫路セントラルパーク
キャメルコースター-吉野川遊園地
ジェットコースター-熊本市動物園
キャメルコースター-青函トンネル開通記念泊
キャメルコースター-87未来の東北博覧会
キャメルコースター-88さいたま博覧会
キャメルコースター-瀬戸大橋博88
ジャイアントキャメルコースター-アジア太平洋博覧会 福岡89

ジェットコースター/八戸公園 こどもの国

設計/施工:泉陽興業
最高高度:
最高速度:
コース全長:
安全装置:ラップバー
定員:6人×4両 24名 最大1編成運転
乗車時間:1分
周回数:1
料金:330円
乗車制限:身長120cm以上
営業期間:

泉陽興業製小型コースター。
コースレイアウトから、1992年ジャパンエキスポ富山からの移設ではないかと睨んでいますが、裏は取れていません。乗車した感覚としても、そのくらいの時期のものであると感じます。
類似機種として、スペースワールド ブギウギスペースコースター(1989年 横浜博覧会スペースコースター移設)などが近いのではないかと思いました。
豊橋動植物公園のんほいパーク ジェットコースターも似ていますね。そのいずれよりも規模はかなり劣りますが、コースレイアウトはよく似ています。
特徴として、まず巻き上げ前に僅かに下りがありますが、これが想像以上の急角度!最後尾だと早速驚かされます。
そして、ファースト、セカンドドロップですが、ちょうどブギウギスペースコースターによく似た落下感です。思ったよりは、お、と思わされました。
その後は蛇行して終了となります。2周しても良い気がする規模感ですが、これ1周で330円です。うーん…

どんぐりの背比べ、と言われてしまえばそれまでですが、安全装置がショルダーハーネスではない点、2回の落下だけでも楽しめるといった点では近い規模の中では楽しめる方であると思います。
規模ではずっと大きい、華蔵寺公園 コズミックエキスプレスや鈴鹿サーキット ロッキーコースターなどよりもまあ、上という事にはなるかと。
ところでブレーキが摩擦ではなくマグネットブレーキだったのには驚きました。2019年に交換をしたばかりとの事。
正直、園の規模を考えるといつ撤去されてファミリーバナナコースターにされてしまうか、という危惧もありましたが、まだまだ大丈夫そうで安心しました。


初乗車:2020/10/16
乗車回数:4回 総合評価:☆
お勧め乗車:最後尾

虹色のロゴが可愛いですね。
120cm制限…厳しくない?
のりもの券を買えば身長が足りなくても乗れそうな書き方
恵那峡ワンダーランド キャメルコースターなどが類似ですが、ちょっと小さめの車両

巻き上げ前の小落下が、思ったより急傾斜で後ろ寄りに乗っているとびっくりします。

最後尾のファーストドロップは結構良いです。

セカンドドロップも最後尾ならまあまあ。

ここの徐行感はいかにも、って感じで嫌いではないです。(好きでもないけど)

綺麗なマグネットブレーキでスムーズに止まります。
泉陽興業製のコースターは出口通路から足回りを見やすいのが好きです。

龍王/北海道グリーンランド

設計/施工:泉陽興業
最高高度:
最高速度:
コース全長:
安全装置:ショルダーハーネス
定員:4名×6両 24名 最大1編成運転
乗車時間:1:40
周回数:1
乗車制限:身長120cm以上
営業期間:1986/6/3~

泉陽興業製ループ&コークスクリューコースター。レイアウトはアロー製の類似機をほぼ踏襲しています。
大きな相違点として、巻き上げ後に比較的大きな窪みがあること、そして右ターン後のファーストドロップが驚くべき程に傾斜が緩い、という事があります。
アロー製コークスクリューでは最後尾乗車時のファーストドロップの落下感は、ある意味メインのエレメントよりも魅力となっており、これが無い、というだけでシンプルに減点ポイントであると思います。
言い換えれば、最後尾をわざわざ選ぶメリットが極めて少なくなり、窪みからの上りでわずかながら浮きがある、緩い落下ゆえぐんぐん速度が伸びていく気持ちよさが味わえる、という点から先頭がお勧めです。

コークスクリュー自体はさほど激しく揺れる、という事はありませんでしたが、何故かそれにちょうど進入していく最下点でドコドコと前後に揺れはありました。
同園内のサノヤス製、轟音は予想よりも遥かにいい乗り心地で驚かされましたが、これについては想像通り、もしくはそのやや下、と言える乗り心地であると言えます。

エキスポランド スペースザラマンダー無き今、このスケールでループとコークスクリューが体験できるのは姫路セントラルパーク ハリケーン、東京サマーランド トルネード、城島高原パーク  スーパーLSコースターくらいでしょうか。
ちょうどトーゴ、ベコマ、サノヤス、そして本機は泉陽とメーカーも分かれていますが、その4機+アロー製スペースザラマンダーを加えても、本機が最も見どころは少ないと言えるかと思います。
ループこそ無いものの、アロー製コークスクリューにはすぐ近くのルスツリゾートで乗ることができるので、そこで乗り比べてもらえば楽しいのではないかと思います。


初乗車:2020/9/28
乗車回数:2回 総合評価:☆
お勧め乗車:先頭

轟音と龍王、他社製で似た車両、似たペイントなのが良いですね。
来園日は奇数列のみの乗車でした。
この看板、泉陽製ではあまり見ない気がします。
この上りで先頭だと若干…(いや、別に浮かないけど)
ここまで開き直って緩いドロップも、なかなか珍しいのでは?
このコークスクリューの入りでかなり揺れがあります。
なんか車庫の横に楽しそうなコースが見えますが…
なんなら、ここを最後尾で乗るのが一番浮きそう
ここにもう1両仮にあったとして、どうやって引き上げるのかも気になります。